速読トレーニングと脳波(1)

数年前のことでしたが,あるマラソン選手だった方が,子供たちにマラソンの楽しさを伝えるために, 特別授業をするというテレビ番組が放送されました。このとき,マラソン選手として活躍した彼女は子供たちに, 音楽を聴くことが長距離を走るうえで大切であることを強調しました。音楽を聴くことで自分自身の走るペースをつくったり, 集中して走ることができるからです。

皆さんも,集中しなければならないときに音楽を聴くことがよくあると思います。 そして,そのときに聴く音楽は,一番気にいっているものなどが多いことでしょう。 音楽を聴くことで集中力が向上したり,物事を処理する能力が向上することは, すでに多くの人々が知っていることです。

音はヒトの脳にさまざまな影響をおよぼしています。それに関連して, 近年では脳波と音の関係がさかんに研究されています。その嚆矢的なものといえば, 19世紀の中頃にドイつのハインリヒ・ヴィルヘルム・ダヴがバイノーラルビートを発見したことでしょう。 この発見は科学の歴史においては興味深いものでしたが,長いあいだにわたって,その正体や効果がどのようなものであったかについては, さまざまな疑問点が存在しました。そして,およそ1世紀が経った1970年代になって,アメリカのジェラルド・オスカーがダヴらの研究をまとめたことによって, それらが明らかにされました。

オスカーの研究においては,バイノーラルビートとは人間の持つ神経の働きを調べるうえで必要不可欠な要素とされました。 そして,バイノーラルビートという特殊な音を聞くことによって, 緊張をやわらげたり集中力を高めるといった効果があることがわかりました。 また,彼はバイノーラルビートを感じることができない人のなかには,パーキンソン病にかかる傾向が高い人がいることも指摘しました。

バイノーラルビートがヒトに何らかの良い影響をもたらすことが判明してからは,バイノーラルビートはさまざまな能力開発に応用されてきました。 バイノーラルビートを聞くとさまざまな種類の脳波が発生します。 そして,それらの脳波が発生することによってヒトの能力が大幅に向上することから, 速読トレーニングにも応用されるようになりました。

バイノーラルビートを聞くためには,メガブレインをお使いになることをお勧めします。集中力の向上,作業能力の向上など, さまざまなニーズに対応していますので,どなてでもご使用ができます。

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