速読を通して知識を得る

  • 今の日本の教育は知識“偏重”だから改める必要がある。
  • 知識を追求する教育から,創造力を育む教育への改革が必要だ。

いきなり教育論のような内容になってしまいましたが,今回は速読と知識の関係について書きます。

知識は重要です。知識は人間のパワーの源でもあります。ですから,誰もが知識を求めます。 そして新たな知識を身につけたとき,人間は喜びを感じます。何か新しいことを知って得した!と思ってしまう経験は,誰にでもあるものです。

人間には性欲,睡欲,食欲と同時に知的な欲求があることが,他の動物と大きく異なる点です。 そして,知的な欲求を満たす手段として,読書が挙げられます。読書を通して,人間は知識を身につけ,他者を知り,新たな世界の存在を知ることになります。

それでは,読書を通して知識を多く得るにはどうすれば良いのでしょうか?

そこで,速読の出番となります。

速読を通して,1冊でも多くの本を読むことで,ひとつでも多くの知識を身につけることが出来ます。 ですから,速読は効果的に知識を増やす手段でもあります。

知識偏重として,多くの人々から非難された日本の教育事情は,いわゆる「ゆとり教育」の実施によって,解決に至ったと考えた人々が多くいました。 しかしながら,知識“軽視”の教育では,創造力豊かな子供たち,創意工夫の出来る子供たちを育成することが大変困難なことであることが判明しました。 さらには,このような教育のあり方は学力の低下のみならず,生きる力の低下にもつながることが指摘されました。

創造力創意工夫のスキルとは,知識がないと身につきません。 知識という前提のもと,クリエイエィヴな能力が育まれることに,ようやく気づいた人々がいました。

日本には「温故知新」という四字熟語があります。 その解釈のひとつは,これまでの人間のさまざまな活動を通して蓄積された知識を活用することによって,新しいものが創られることです。 新しいものは自然発生説のように,いきなりこの世に生を受けるようなものではありません。 昔から続いている伝統習慣,そして人間の活動の成果が土台となって生まれてくるものです。

知識の重要性については,よく理解できたことと思います。 ですから,知識をひとつでも多く増やすために,速読に挑戦しましょう。 速読を実践することによって,1冊でも多くの書物に目を通すことが出来るようになります。それによって,身につける知識の量も,これまでの倍以上になります。